【パナソニック】上肢障がい者・高齢者向けテレビリモコンを発売
パナソニック エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック エイジフリーは、一般的なテレビのリモコン操作が難しいという手の不自由な上肢障がい者や要介護の高齢者を主な対象に、大型ボタン6つのシンプルデザインのテレビリモコン「レッツ・リモコン」2タイプを2016年11月11日(介護の日)より発売する。介護用品を扱う販売店などで購入できる。
手指が自由に使えない上肢障がい者や介護度の高い方は、テレビのリモコン操作に苦労している。時間をかけてボタンを押すか、家族や施設の職員に依頼する必要があるため、不自由を感じている。そのような方々の「誰かにお願いすることなく、自分でテレビを操作したい」といった声に応え、2009年5月にパナソニックの社内ベンチャー会社から、障がい者向けのテレビリモコン「レッツ・リモコン」を発売。2010年3月末のベンチャー会社解散までに累計約1,000台を出荷してきた。
テレビのさらなる高機能化や、障がい者や要介護高齢者の人口増加に対応し、操作性などを向上。主に手が不自由な上肢に障がいを持つ方を対象とする「レッツ・リモコン AD」と、主に高齢者を対象とする「レッツ・リモコン ST」を発売する。
上肢障がい者・高齢者向けテレビリモコン 「レッツ・リモコン AD/ST」 を発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
(発表日:2016/10/28)