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【三菱重工業】浦和レッドダイヤモンズの株式を取得

   

三菱重工業は、三菱自動車工業が保有するJリーグクラブの浦和レッドダイヤモンズ株式会社(浦和レッズ)の株式の一部を取得し、三菱自動車と共同して浦和レッズの経営に関わる予定であると発表した。本件はJリーグおよび浦和レッズ取締役会の承認を経て正式発効する。目的は下記のように発表されているが、日産自動車が三菱自動車工業に出資することになり、日産自動車が横浜F・マリノスと浦和レッズの2チームを支配する事態を避けることが主目的・きっかけだと言えよう。
目的
(1)浦和レッズは、旧三菱重工サッカー部を母体として発足し、Jリーグ設立以来、活動をしてきた。こうした歴史的経緯を踏まえ、このたび浦和レッズのさらなる発展に向け、三菱重工業としてできる限りの支援・協力を行なうこととした。
(2)今後、浦和レッズが日本のみならずアジア、ひいては世界の強豪クラブとして成長・発展していくことを支援することで、世界に向けた三菱重工業グループの認知度やブランド力の向上にも寄与するものと強く期待。
(3)三菱重工業はJリーグの理念を尊重し、浦和レッズを支える地元自治体や企業、ファン・サポーターをはじめとする全てのステークホルダーと協力しながら、浦和レッズを支援していく。
株式取得の具体的内容
三菱重工業と三菱自動車とは出資比率 三菱重工業60.8%:三菱自動車39.2%にて「ダイヤモンドF.C.パートナーズ株式会社(仮称)」を設立し、ダイヤモンドF.C.パートナーズが三菱自動車の保有する浦和レッズ株式の全株を取得する。ダイヤモンドF.C.パートナーズは11月中旬設立予定。資本金3億円。

三菱重工|浦和レッドダイヤモンズの株式取得に関するお知らせ

(発表日:2016/10/31)

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