CSR新聞

企業のCSR活動・企業による社会貢献のニュース

【パナソニック】「静岡型水素タウン」促進に関する包括連携協定締結

      2017/05/21

静岡市、静岡ガス、パナソニックは、2016年11月2日、「静岡型水素タウン」の実現に向け、三者による包括連携協定を締結した。
静岡市は、地球温暖化対策や産業振興などの観点から、第3次総合計画や総合戦略などの各種計画に、水素エネルギーを利活用したまちづくり「静岡型水素タウン促進事業」を重点事業として位置付けている。
本協定は、「静岡型水素タウン」の実現に向けて、民間事業者及び静岡市が包括的な連携のもと各種研究開発等を行うとともに、官民による強固なパートナーシップを構築することを目的に締結するもの。
今後は、3者が連携を図り、静岡ガスが建設を進めている、県内初となる定置式水素ステーション(静岡市駿河区曲金:2017年3月運営開始予定)内で、水素を燃料とする純水素型燃料電池の実証実験を実施するとともに、効果的な水素エネルギーの利活用を検討していく。

●包括連携協定の概要
以下の内容について民間事業者と連携を図りながら取り組む
(1)純水素型燃料電池の研究開発及び実証事業に関すること。
純水素型燃料電池の開発及び水素ステーション内での実証
(2)水素エネルギーの利活用促進に関すること。
純水素型燃料電池の活用方法の検討
(3)水素エネルギーサプライチェーンの構築に関すること。
本市域内における水素エネルギーの製造、輸送、貯蔵及び利用方法の検討
(4)水素関連技術を活用した地域活性化及び産業創出に関すること。
水素エネルギー先進技術の習得及び産業創出に関する検討
(5)前4号に掲げる調査及び研究等を広く社会に訴求するための環境教育の実施に関すること。
水素ステーション内での環境教育の実施
普及啓発イベント等における情報発信
(6)その他、相互に連携及び協力が必要と認められる事項に関すること。

「水素社会の実現」に向けた「静岡型水素タウン」促進に関する包括連携協定締結式について | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan

(発表日:2016/11/02)

 - 地域社会の活動、史跡・伝統文化保全