オリエンタルランドグループ、福島県の小学校へバスケットゴールを寄贈
OLCグループは、月に1回、敷地内7カ所にある従業員食堂で、『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』と題し、30円の被災地支援のための寄付がついたメニューを提供している。
この『WE ARE ONE 心はひとつ スペシャルメニュー』は、東日本大震災の被災地支援活動の一環として2011年度から実施しているもので、メニューを選んだ従業員からの寄付金に、同等額を会社も拠出し、被災した地域の小学校へ必要な備品を寄贈する活動。これまでに、岩手県、宮城県、福島県の計117校への支援を実施している。
2017年4月27日(木)、福島県双葉郡の小学校に、バスケットゴールを寄贈した。
寄贈に際しては、従業員が支援活動に関わることで、より活動の裾野を広げようと、福島県出身のオリエンタルランド従業員、鈴木直美氏と金田里美氏がボランティアとして活動に参加し、自らの手で子どもたちに寄贈品を届けた。
双葉郡出身の鈴木氏「震災の影響で故郷を離れましたが、思い出がたくさん詰まった故郷の小学校に寄贈品を届けられたことを誇りに思います。子どもたちの眩しい笑顔を見ることができ、胸が熱くなりました。」
郡山市出身の金田氏「バスケットゴールで一緒に遊び、子どもたちの元気な姿を見ることができて、とても嬉しく思いました。仮設の校舎だったので、一刻も早く通常の生活に戻れることを願っています。」