富士ソフト社員が新郷冨士山の山開きに向けて山道整備を実施(7/1-2)
7月1日(土)~2日(日)の日程で、富士ソフトの社員7名が福島県耶麻郡西会津町で地域住民が信仰する「冨士山」の山道整備を行った。西会津町の新郷冨士地域は、65歳以上のお年寄りが人口の半分を占める限界集落で、地域活動にも支障が出ている状況から、富士ソフトは毎年継続してボランティア活動を実施している。
西会津町の新郷冨士地区の集落をつなぐ町道では西会津町の厚意で「富士ソフト水仙ロード」と名前がつけられている。
1日目は、用水路の土固めを行った。堰から流れる用水路は整備されていない為、土に浸透してしまい、用水としての役割を成していない状態だった。そこで堰から流れる用水路を上流から土堀り、草刈、土固めを行いながら進んでいき、初めて使う手鍬に悪戦苦闘しながらも、住民からの指示のもと、土を掻き出して用水路の土固めを行った。
2日目は、新郷冨士山の山開きに備え、住民と共に山道の草刈、山道に伸びた枝の伐採、急斜面を昇り降りしやすくする為に簡易階段の設置作業を行いながら頂上を目指した。斜面での作業ということもあり、体力と時間が掛かり想像以上に厳しい作業だったが、無事階段の整備を完成させることができた。
下山後には、地域住民から「大変助かりました」「次回は山開きの時にも来てください」などの言葉をいただいたとのこと。
富士ソフトは今後も、継続的なボランティア活動を通じて、地域への支援・貢献活動を行っていく。