【日本電信電話】NTTコミュニケーションズが女性活躍推進の「えるぼし」最上位認定を取得
NTTコミュニケーションズは2016年5月13日、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づく厚生労働大臣認定のうち、最上位(3段階目)の認定を取得した。
これは、女性の活躍推進に関する取り組み状況が優良な企業を認定するもので、認定された企業は、認定マークである「えるぼし」を利用することができる。女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定・届け出・公表している企業のうち、基準を満たしている企業が都道府県労働局へ申請すると認定される。基準は5つある。
「男女別の採用における競争倍率が同程度であること」
「男性労働者の平均継続勤務年・継続雇用割合が同程度であること」
「時間外労働時間の平均が45時間未満であること」
「女性労働者の割合や昇進率」
「女性が活躍するためのキャリアチェンジなどの実績があること」
認定は3つのレベルに分かれており、上の5つの基準を全てを満たすなどすると最上位認定になる。4月末現在で全国で38社。大きな企業では、日本電気、富士通、ソニーなど。相対的に規模の小さいヒューリック、三州製菓、社会福祉法人正和会なども最上位での認定。短期間で実現できる内容ではなく、このように早い段階で認定された企業は、数値的には間違いなく「女性が」働きやすい・活躍している企業群であると捉えることができる。
NTT公式ホームページ
女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業46社認定しました! |報道発表資料|厚生労働省
(発表日:2016/05/16)