【帝人】難燃性と透明性・着色性を両立した新規リン系難燃剤のマスターバッチタイプを開発
帝人は、ノンハロゲン対応で様々な樹脂に適用可能なリン系難燃剤「ファイヤガードFCX-210」について、マスターバッチタイプを開発した。
これにより、樹脂だけでなく、繊維に対しても難燃性を付与できるため、高い難燃性を求められるインテリア用途などに向けて市場拡大が可能となる。
本製品は、「FCX-210」の優れた特長を維持したままマスターバッチ化したもの。マスターバッチタイプの難燃剤としては世界最高レベルの透明性を有するため、繊維を着色する際に難燃剤固有の色の影響がない。また、一般的なリン系難燃剤と異なり、水に溶けないため排水処理が容易。
帝人 | ニュース | 新規リン系難燃剤のマスターバッチタイプを開発
(発表日:2016/05/23)
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