【ソニー】熊本地震:グループからの支援総額約1億円相当に
ソニーグループでは、前震発生後の4月15日に緊急支援としてソニーからの災害義捐金、ラジオなどの製品寄贈、グループ社員による募金とそれへのマッチングギフトなどで約3,000万円相当の寄付を実施することを発表したが、その後もグループ各社からの義捐金や寄付プログラム、またグループ社員による募金の輪などが広がっており、ソニーグループからの支援総額は約1億円相当となった。
この中には、既に発表されているソニー生命からの義捐金、ソネット株式会社によるソネットポイント寄付プログラムへのマッチングギフトに加え、ソニーからの、当初の予定を上回る約2,000台のラジオの製品寄贈も含まれている。
また、日本および海外のソニーグループ各社の社員を対象とした募金は、多くの社員の協力もあり、既に3,000万円を上回る規模に達している。
ソニーは、被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、”For the Next Generation“の精神のもと、被災地域の子どもたちが希望を持てる社会の復興を目指し、今後、現地の復興状況やニーズを踏まえた中長期での復興支援を実施していく。社員募金へのマッチングギフトとして、ソニーから追加拠出する支援金は、この中長期での復興支援活動の基金とする予定。
緊急支援の発表が相次いだ時期は過ぎ、顧客や社員から集めた募金を寄付する発表が多くなってきた。中長期での復興支援活動の基金とする発表は初めて。東日本大震災での経験や反省を踏まえ、今回の地域特性なども考慮し、被災地の早期復興に貢献する有意義な活動が各社に期待される。
Sony Japan | ニュースリリース | ソニーグループによる平成28年熊本地震における被災地・被災者への追加支援について
(発表日:2016/05/23)