【大和ハウス工業】「攻めのIT経営銘柄2016」に選定された
2016/06/10
大和ハウス工業は、経済産業省と東京証券取引所が選出する「攻めのIT経営銘柄2016」に選定された。
建設需要の高まりにより建設技能労働者が不足する中、大和ハウス工業は、革新的な生産性の向上を目指し、スマートデバイスを活用した、現場完結型のワークスタイル変革に取り組んでいる。各種システムのスマートデバイス対応、技術文書・帳票・図面等の電子化を実施し、直帰率向上と工事担当者の残業時間削減に寄与している。
また、成長戦略において重要なテーマとなっている「住宅・建築物のライフサイクルにおける『環境負荷ゼロ』」を推進するために、IoTやクラウドを活用し、様々なサービスを提供。グループ企業各社の強みを活かし、「街づくり」における付加価値を向上させるスマートシティ開発を積極的に進めている。
さらに、スマートハウスを活用したアプリ開発コンテスト「家CON-2015」や、「House de Hack! -IoTで暮らしを変える、ビジネスアイデアコンテスト-」等を実施し、広くアイデアを募集し取り入れている。このような取り組みが評価され、「攻めのIT経営銘柄2016」に選定された。
「攻めのIT経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所とが共同で、IT活用に戦略的に取り組む企業を選定。業種ごとに他社のモデルとなる企業が選ばれる。最終的には「攻めのIT経営」委員会(委員 長は一橋大学CFO教育研究センター長・一橋大学院商学研究科特任教授)が選定する。選定された各社の取り組みは「攻めのIT経営銘柄2016」(PDF)に掲載されており、経済産業省のページからダウンロードできる。
建設業界からは積水ハウスも選定された。
「攻めのIT経営銘柄2016」に選定されました|大和ハウス工業のリリース|会社情報 About Us|大和ハウスグループ
「攻めのIT経営銘柄2016」を発表しました~企業価値の向上に向け「攻めのIT経営」に取り組む上場会社26社を選定!!~(METI/経済産業省)
(発表日:2016/06/09)