【イオン】7月2日(土)第2回「北海道 厚真町 植樹」開催
北海道厚真町と公益財団法人イオン環境財団は7月2日(土)、第2回「北海道厚真町植樹」を実施する。
北海道南部に位置する厚真町は、町内の7割に森林が広がる緑豊かな町であり、中央部を流れる厚真川を中心に美しい田園風景が広がっている。豊穣な土地には、稲や野菜などさまざまな農作物が育ち、中でもハスカップの栽培面積は日本一を誇る。
植樹地である厚真川上流部周辺にあるレジャー施設の跡地は、表土が荒廃し、水資源を蓄え生物を育む土壌の水源涵養機能が低下している。このため、厚真町の基幹産業である農業に対する影響が懸念されるほか、土砂の流出や河川氾濫の危険性も高まり、防災上の観点からも早期の回復が望まれている。
厚真町とイオン環境財団は、産業やくらしを支える森の回復を目指して、2015年より3年計画で植樹活動をスタートした。昨年実施した第1回の植樹では地域のボランティア550人とともに、地域に自生する樹種5,400本の木を植えた。第2回となる今回は、600人でヤチダモ、ヤマハンノキ、エゾノウワミズザクラ、ドロノキ、ハルニレ、アカエゾマツ、アキグミ、ギンドロ、シナノキなど6,000本の苗木を植える計画。
(発表日:2016/06/27)