【三菱重工業】8/6-7、三菱みなとみらい技術館で「夏のサイエンスフェスティバル」を開催
三菱みなとみらい技術館は、8月6日(土)と7日(日)の2日間、「夏のサイエンスフェスティバル」を開催する。期間中のさまざまなイベントを通じて、子どもはもちろん大人にも科学技術の楽しさやものづくりの面白さを体感してもらえる夏休みの一大イベント。
2階特別展示コーナーでは2日間を通して、特定非営利活動法人コロコロ研究所の協力により「コロコロからくり装置」を展示する。日常的なものを利用したからくり装置をつくり、小さな球が大きなドミノや仕掛けを動かすもの。運動の必然的で自動的な動きについて見せ、それらが組み合わさることで次々に起こる連鎖運動について分かりやすく紹介するとともに実演する。
2階第2映像ルームでは「サイエンス講演会」を実施。
6日は「気候と二人三脚で歩く!」と題し、地球温暖化だけでなく、日本で問題となっている大雨・大雪などの極端な気候変動と向き合っていくための取り組みや、現在進行中の国家プロジェクト「気候変動適応技術社会実装プログラム」(SI-CAT)の内容も含めた最先端の話題について、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)気候変動適応技術開発プロジェクトチーム特任技術副主幹の中川友進氏が講演(協力:JAMSTEC)。 7日は「ブラックホールを見る」と題し、それ自体は光を出さないブラックホールをどのように観測して研究しているのか、今年になって分かった観測方法も含めて、X線天文衛星を使ったブラックホールの研究を主たる専門としている国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所教授兼東京大学大学院教授の海老沢研氏が講演(協力:JAXA)。
三菱みなとみらい技術館へのアクセスは、みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分又はJR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分。入館料大人500円、中・高校生300円、小学生200円。
三菱重工|三菱みなとみらい技術館が「夏のサイエンスフェスティバル」を開催
三菱みなとみらい技術館
コロコロ研究所 | KoroKoro Lab.
(発表日:2016/07/14)