【ソニー】中国の製造事業所で紙使用量40%削減に向け、紙文書のデジタル化を加速

広東省広州市でソニー製品の生産を行うソニー電子華南有限公司(SEH)は、2015年度の紙使用量について、前年度比40%減という目標を掲げ、紙文書のデジタル化を推進した。SEHは、すでにグループ会社で導入していた文書管理システムを参考にしながら、事業所内のタブレット端末やPC端末を有効利用したデジタル化に取り組み、独自の文書管理システムを構築。2015年11月から、本システムを一部の部署に導入したところ、月ごとの平均紙使用量約43%削減という結果が得られた。さらに2016年度からは、事業所内で最も紙を消費している製造部の作業標準書(作業者向けに細かく手順やポイントを掲載した文書)へのシステム導入を開始した。

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(発表日：2016/07/15)

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