【ファンケル】「労働安全衛生法の一部を改正する法律」に対する総合研究所の取組み
平成28年6月1日に施行(平成26年6月25日公布)された「労働安全衛生法の一部を改正する法律」に対応し、総合研究所において化学物質の『リスク評価』と、薬品の『ラベル表示』の確認および対策を実施した。
この法律は、労働者の安全と健康の確保対策を一層充実なものとするために改正された法律であり、今回の改正では、一定の危険有害性のある化学物質のリスク評価と薬品へのGHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)ラベル表示が義務づけられている。総合研究所では具体的に、以下の取組を実施している。
・化学物質の種類や使用量、作業環境によって作業者に健康被害が起きるリスクを明らかにし、リスクが大きい場合、換気やマスク着用し体内に取り込まれないようなリスク低減
・震災時の対策を徹底(保管・使用量の最小化、転倒・落下防止、速やかな消火活動のための化学物質GHS表示の活用。)
・化学物質は、リスクの低い代替試薬へ移行
ファンケルでは、総合研究所で取り組んでいる安全対策を、品質管理業務で化学物質を使用する工場にも水平展開し、全社の安全対策をさらに強化していく。
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(発表日:2016/07/21)