【KDDI】熊本地震:3回目の社員ボランティアを実施
7月9日土曜日、KDDIは、熊本地震の被災地支援として、熊本県益城町で社員ボランティアを実施した。
本ボランティアは、5月、6月の活動に引き続き、今回で3回目の実施となる。
当日は、KDDIおよびグループ社員32名が、瓦礫の撤去や仕分け、思い出の品の探索、農家での苗の整理などを行った。
企業が被災地で支援活動を行うことはそれ自体に大きな意義がある。ある程度意思疎通がスムーズな集団は貴重だ。それ以外にも、このように報告を重ねることにも重要な意義がある。それは被災地の状況を社会に対して共有すること。とくに大企業は発信力が強いので、現地で気が付いたり、知ったこと、聞いたことを多くの市民に対して伝えることができる。
今回の報告ページにも「震災から3ヶ月経過した今でも、町内の所々に倒壊した家屋や瓦が落ちた屋根にブルーシートが張られた家が散見」されるという現状が説明されている。熊本地震はまだ終わっていないということが伝わってくる。また、ボランティアセンターの人の「人の手による地道な活動が、被災地の復興につながっていくため、継続的な支援をしてほしい」という言葉は、居合わせた32名に止めずにこのようなページで共有することで、他の社員や社会に対してのメッセージになる。この報告ページ自体が企業のCSR活動だと言ってもいいだろう。
熊本地震における社員ボランティアを実施 | 2016年 | KDDI株式会社
(発表日:2016/07/19)