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【パナソニック】エチオピアで暮らす国内避難民にソーラーランタン2,400台を寄贈

   

パナソニックは、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環として、国際移住機関(IOM)エチオピア事務所にソーラーランタン2,400台を寄贈した。その寄贈式典が2016年7月14日、IOMエチオピア事務所長のモリーン・アチエン氏、鈴木量博駐エチオピア特命全権大使をはじめとした関係者の出席のもと、開催された。
式典では、モリーン・アチエンIOMエチオピア所長が「国内避難民が暮らす地域は、エチオピア国内でも最も厳しい環境にあり、その中でも女性や子どもはより厳しい立場におかれています。今回、ご寄贈いただいたソーラーランタンは、このような人々に貴重な明かりをもたらすものであり、これを機に官民連携の強化をしていきたい。改めて貴重な寄贈に対して、IOMとしても受益者に代わって心から感謝の意を表します」と述べた。鈴木大使は、今回の寄贈はアフリカ諸国の社会経済開発のために、国際機関、政府、民間企業が協力する新たなモデルになり得るという発言があった。
寄贈されたソーラーランタンは、エチオピア国内3州にある国内避難民のコミュニティにおいて、保健所、青少年センター、交番など計120カ所での活用を予定。保健医療、教育、安全などの面において、人々の生活の改善に寄与することが期待されている。
「ソーラーランタン10万台プロジェクト」は、2012年度よりスタートし、ミャンマー、カンボジア、インドなどアジア・アフリカ諸国17カ国に2016年3月末までに、累計6万1千台を超えるソーラーランタンを寄贈した。アフリカには今まで8カ国に合計約1万1千台寄贈しており、エチオピアへは今回が初めての寄贈となる。
パナソニックは、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を今後さらに加速し、創業100周年を迎える2018年に10万台の寄贈を実現するとともに、2015年9月に国連において世界の首脳により採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していく。

100 THOUSAND SOLAR LANTERNS PROJECT | Panasonic
エチオピアで暮らす国内避難民にソーラーランタン2,400台を寄贈~パナソニックのソーラーランタン10万台プロジェクト~ | Panasonic Newsroom Japan

(発表日:2016/07/20)

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