【武田薬品工業】医薬品アクセス(Access to Medicines)に関する新たな取り組み
2016/09/02
武田薬品工業は、アンメットメディカルニーズ(有効な治療法、医薬品がなく、未だに満たされない医療上の要請)の高い患者を対象に、生命を救う可能性のある同社の革新的な医薬品に対するアクセスを改善することを目的として、医薬品アクセス(Access to Medicines)に関する新たな取り組みを開始する。武田薬品工業は長年の間、世界各国・地域のニーズに応じて数多くの国々において医薬品の提供、資金援助、医薬品アクセスの改善を行ってきた。今回の医薬品アクセスに関する新たな取り組みは、アンメットメディカルニーズの高い地域や疾患領域にフォーカスすることで、これまでの取り組みをさらに発展させるもの。
この包括的なアプローチは、ラテンアメリカ、東南アジア、アフリカなど医療制度が発展途上にある国々にフォーカスしたもので、それらの国々では、医薬品アクセスを制限するさまざまな障壁に対する持続可能なアプローチが、患者の生命を救うために必要とされている。
第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が開催され、武田薬品工業の医薬品アクセスへの新たな取り組みの開始とともに武田薬品工業のオフィスがケニア・ナイロビに開設される。武田薬品工業は、ナイロビオフィスを起点に、非営利的なアプローチに基づき、現地での様々なパートナーシップの構築も視野に入れ、サブサハラ諸国全般にわたる持続可能な医薬品アクセスの改善に貢献していく。
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(発表日:2016/08/26)