【中外製薬】「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」3年連続構成銘柄に
中外製薬は、社会的責任投資(Social Responsibility Investment:SRI)の代表的指数「Dow Jones Sustainability Indices」(DJSI)のアジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific」の構成銘柄として、昨年に引き続き選定された。
DJSIは、S&Pダウ・ジョーンズ社(米国)とロベコSAM社(スイス)が作成する代表的なSRI指標であり、企業の社会的責任に関心を持つ世界中の投資家にとって重要な投資選択基準の一つとなっている。DJSI Asia Pacificは、アジア・オセアニア地域の企業を対象とした指数で、今年度は同地域における主要企業600社から、上位146社(うち日本企業68社)が選出された。
DJSIへの組み入れは、対象企業へのアンケートや公開情報(アニュアルレポート、ウェブサイト)などにより審査され、企業の経済・環境・社会面での持続可能性(sustainability)の評価により構成銘柄が毎年選定される。中外製薬は2014年度よりエントリーしており、上記3分野における積極的な取り組みが評価され、3年連続3回目の選定となった。
中外製薬は、DJSIと並ぶ世界的なSRI株価指数である「FTSE4Good Index」の構成銘柄としても2003年から継続して選定されるなど、環境・社会・ガバナンスの観点で持続可能性が高く評価されている。
中外製薬は、「すべての革新は患者さんのために」という事業哲学のもと、革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献することで、生命関連企業として積極的に社会的責任を果たしていく。
(発表日:2016/09/14)