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【トヨタ自動車】愛知でコメダ珈琲店、KDDIと「ながらスマホ運転」防止アプリ

      2016/10/15

トヨタ自動車と、コメダ、KDDIは、愛知県における「ながらスマホ運転」による事故の低減を目指し、2016年9月20日からスマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用した取組みを開始する。自動車メーカー、通信、飲食が連携してアプリを活用した交通安全の取組みを実施するのは、日本国内初の試み。
仕組みはアプリを立ち上げて運転開始前に「Start」ボタンを押す。スマートフォンを裏返しにして置き、運転。初回100km、以降200km走行毎にコメダ珈琲店のコーヒーと交換できるクーポンを獲得。
走行距離蓄積期間は2016年9月20日から2016年10月6日まで。コーヒー引換期間は2016年9月20日から2016年10月31日まで。愛知県での「ながらスマホ運転」防止を目的としているので、対象のコメダ珈琲店は愛知県内の一部店舗のみ。

愛知県では、2015年の人身事故件数が44,369件発生するなど、交通事故の低減が課題となっている。そういった状況下、愛知県では「交通事故死亡者数13年連続全国ワースト」という汚名を返上すべく、在名メディア10社が中心となり、「AICHI 脱ワースト」と冠したプロジェクトが8月2日にスタートし、トヨタ、KDDIも協賛している。また、自動車運転中の携帯電話使用等違反の検挙数についても、県内で50,101件発生しており、「ながらスマホ運転」の増加も問題となっている。

続報:【トヨタ自動車】アプリを使った「ながらスマホ運転」防止プロジェクト状況報告

ながらスマホ運転をやめてハッピーなドライブを。「Driving BARISTA」
日本初の試み、「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクト始動 | トヨタグローバルニュースルーム

(発表日:2016/09/20)

 - 防災まちづくり、防犯