【第一生命保険】「ストレスチェック」「子育て世代の休暇取得」調査結果公表
第一生命はホームページで「ストレスチェックに対する従業員の意識」および「子育て世代の働く意欲と休暇取得意識」の2つのアンケート調査結果を公表した。
ストレスチェックについては以下のようにまとめている。
『ストレスチェックを受けた人の中で、受けたことにより「自分のストレスなど心の健康状態を知ることができた」と答えた人は半数近くいました。また、ストレスチェックが「自分の心の健康の管理に役立つ」と答えた人も、全体の4割強でした。ストレスチェックは、自身の心の健康状態を把握し管理する上で役立つと一定の評価は得ている。
ただし、ストレスチェックを受けることによって「プライバシーが守られるか不安」「受けると仕事上の不利益が生じないか不安」と感じている人もそれぞれ4割前後います。ストレスチェックに対する期待と不安が交錯している。
今後、従業員がストレスチェックをより積極的に受け、その結果を有効活用できるようになるためには、企業等がその目的や意義、効果についての従業員の認知・理解を促し、プライバシーが侵害されることや仕事上の不利益を受けることなどに対する懸念を軽減させることが課題。』
子育て世代の働く意欲と休暇取得意識については以下。
『社員の能力を引き出し生産性の向上を目指すのであれば、働く人々の多様な就労意識に対応することが必要であり、そのためにも、労働時間の上限規9制や有給休暇の取得率向上のための取り組みのみならず、在宅勤務制度や、最近注目されている勤務間インターバル制度(長時間労働の防止のため、前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間、例えば11時間などの休息時間を確保する制度)など、多様な制度を取り入れることが重要。』
詳しくは↓の第一生命ホームページでご確認ください。
(発表日:2016/09/23)