【ホンダ】北九州市でV2H対応DC普通充電器を用いた電力供給の実証実験
Hondaは、福岡県北九州市と取り組んでいるV2H(Vehicle to Home)共同実証実験として、2016年3月に発売した燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」から家庭へV2H対応DC普通充電器「Power Manager」を介して電力を供給する実証実験を10月7日より北九州市エコハウスで開始した。
エコハウスでは、2013年4月より外部給電機能を装備したFCXクラリティから住宅へ電力供給する日本初のV2H実証実験を行ってきた。10月7日、北九州市にクラリティ フューエル セルを納車するとともに、エコハウスにPower ManagerとV2L(Vehicle to Load)対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」も導入し、量産モデルでのV2Hの実証実験を開始する。
北九州市では、北九州市エコタウンセンターにて風力発電と太陽光発電による水素の製造や、定置型バッテリーとして活用するFIT EVに太陽光で発電した電気を蓄電して、非常時にスマート水素ステーション(SHS)を稼働させる自立型システムの実証試験も実施するなど、水素社会の実現に向けた取り組みが多く進められている。
北九州市エコハウスとクラリティ フューエル セル
Honda | 北九州市でV2H対応DC普通充電器を用いた家庭への電力供給の実証実験を開始
北九州エコハウス – 北九州市
(発表日：2016/10/07)