【日本航空】高知県と包括連携協定を締結
JALは、地域の活性化に貢献することを目的として、高知県と包括連携協定を締結する。これまでも「JAL 新・JAPAN PROJECT」などを通して、高知県の「観光」や「食」の振興に努めてきたが、今後は「高知ブランド」のPRをはじめ、6次産業化、人財誘致、災害時の支援など、幅広い分野で高知県と連携し、さまざまな取組を実施していく。
【包括連携協定の概要】
JALは高知県と相互に連繋を図り、双方が保有する資源を有効に活用することにより、地方創生の推進に向け努力する。
(1)「地産外商」「観光振興」など産業振興に関すること
(2)「人財誘致」「人材育成」に関すること
(3)「災害時の支援」に関すること
(4)「少子化対策」「女性の活躍の促進」に関すること
(5)その他高知県の地方創生の推進に関わること
【協定締結による取組例】
◆「四万十地栗」の再生に取り組む「一般社団法人 栗のなりわい総合研究社」に出資
「一般社団法人栗のなりわい総合研究社」は、栗の栽培を通じ安定的な収入を確保することにより、地域に人が暮らしていける仕組みづくりを行っており、日本航空はこの四万十町創生プロジェクトを手伝う。
◆JALグループ定年退職者の高知県内企業での再雇用に向けての取組
高知の企業でのセカンドライフとして活躍の場を紹介し、短期を含めた移住を斡旋。
2016年08月22日 JAL X 高知県 包括連携協定を締結
(発表日:2016/08/22)