ファンケルグループ「健康経営宣言」制定~働き方改革を具体的に推進
株式会社ファンケルは8月1日、従業員が美しく健やかにいきいきと働くため、ファンケルグループの「健康経営宣言」を制定した。今後、さまざまな働き方改革に取り組むほか、従業員にも宣言に基づく行動指針を求めていく。「在宅勤務の本格展開」や「有給休暇取得の奨励」、「メンタルケア対策」などを行い、健康経営をさらに進めることで「従業員が夢を持って働ける会社」を実現していくとのこと。
ファンケルは創業以来、化粧品やサプリメントなど「美と健康」に関連する製品やサービスを提供しており、従業員が美しく健康で働くための制度などにも力を入れてきた。2017年には、経済産業省が定める「健康経営優良法人」に認定されるなど、一連の取り組みは外部の評価も受けている。取り組みをさらに進めるため、ファンケルが目指す健康経営の理念やあり方をまとめた「健康経営宣言」を制定した。
ファンケルグループ「健康経営宣言」
<スローガン>「私たちが美しく健やかであること それが何よりの証明です」
<健康理念>
美と健康のファンケルグループは「従業員の健康」がすべての基盤であるという認識のもと、健康食品業界のパイオニアとして、健康第一の風土づくりと健全な経営を推進し、新しい価値の創出と「不」の解消に挑み続けます。
<会社の健康指針>
1.予防医療と健康食品の知見を最大限に活用し従業員を健康にします。
2.従業員がいきいきと働けるよう、明るく活力ある職場づくりに取り組みます。
3.従業員の心身の健康を第一と考え、一次予防(病気や不調の発生を防ぐ)に積極的に取り組みます。
<従業員に求める行動姿勢>
1.一人ひとりが健康食品を積極的に摂取し自らの健康づくりに取り組みます。
2.一人ひとりが会社の広告塔として、美しく健やかであるように努めます。
3.一人ひとりが美と健康の専門家として、社内外の健康増進活動に積極的に参加します。