「Honda SUSTAINABILITY REPORT 2017」発行
Hondaは、サステナビリティ(持続可能性)に関する考え方や、非財務領域の重点課題に基づく活動および取り組みをまとめた「Honda SUSTAINABILITY REPORT 2017」(サステナビリティレポート2017)を発行した。
サステナビリティレポート2017では、トップメッセージに続けて「2030年ビジョン」と「マテリアリティマトリックス」をサステナビリティマネジメントに掲載することで、トップのリーダーシップによる、2030年ビジョンの実現と重要課題解決を強力に推し進めていく決意を表現している。
「2030年ビジョン」は、社会とともにHondaが持続的な成長を続けていくためのビジョン。急速に変化する事業環境の中で、Hondaがさまざまな社会課題の解決に貢献するために、既存の事業の価値をどのように転換・進化させていくか。さらに、新しい分野も含めて、これまでになかった価値を創出し、社会に提供することを目指している。
「マテリアリティマトリックス」は、ステークホルダーにとっての重要性とHondaにとっての重要性という、2つの視点から取り組むべき領域を二次元的に可視化するフレームワーク。2030年ビジョンをもとにマテリアリティマトリックスを作成・活用することで、課題の網羅性、位置づけを明確化することができた。特定された重要課題を全社戦略へ反映し、各事業活動に織り込むことによって、2030年ビジョンの実現を目指す。
Hondaホームページで、PDF形式のものを見ることができる。