CSR新聞

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【CSR新聞】2016年6月のCSR金賞富士ソフト、銀賞デンソー、銅賞日本ユニシス

      2017/07/30

CSR新聞は2016年6月度のCSR賞を発表した。
CSR金賞:富士ソフト
CSR銀賞:デンソー
CSR銅賞:日本ユニシス

CSR金賞:富士ソフト
[受賞対象CSR活動]
熊本地震で被災した熊本市内の復旧支援ボランティア
[概要]
熊本地震への世間の関心が低くなっていく中、いくつもの企業が現地入りしてボランティア活動を行っている。6月は連休がなく、学生たちにとっても夏休み前の忙しい時期なので、企業による組織的支援がとくに有益な時期だったはず。いくつかの企業が自社の活動を報告する中で、富士ソフトが関心を集めた。自社のCSR活動をリリースすることは、マーケットに自社の個性を伝えることであると同時に、社会課題の存在を伝えることでもある。今後も富士ソフトらしいCSR活動とその広報とを期待する。

CSR銀賞:デンソー
[受賞対象CSR活動]
デンソーグループハートフルまつり2016@デンソー本社(7/3)
[概要]
愛知県刈谷市で行われるデンソーグループの社会貢献イベント。NGOとデンソーグループ社員、そして地元市民との交流の場になる。愛知県には存在感のあるNGOが多い。愛知人の気質とともに、トヨタグループを筆頭にしたCSRに熱心な多くの企業が金銭的にはもちろん、人や場、機会の提供でも強力な支援を行っていることも理由だと考えられる。広島、福岡、北海道などの地方中核道県や東京以外の関東各県にとって参考になり得るのではないだろうか。

CSR銅賞:日本ユニシス
[受賞対象CSR活動]
倉木麻衣氏とアンバサダー契約。社会貢献活動などをさらに加速。
[概要]
5月の発表以来、関心を集め続けて2か月連続の銅賞受賞となった。CSR活動に象徴的な存在を設けるのは興味深い取り組みなので今後も注目していきたい。

CSR賞は、CSR新聞内での各記事のアクセス数をもとに選定しています。
CSR新聞自体は選定にあたって各活動の良し悪しを判断しません。多く関心を持たれた活動は、社会に影響を与えた。それはCSRとしては成功である、という考え方からアクセス数を基準にしています。
受賞した企業に対しては、受賞後しばらくの間は優先してCSR活動をチェックし、報道するなどの対応をとります。
市民の心に届くCSRを行ったことに敬意を表し、CSR新聞からのささやかな賞品です。

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