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髙島屋が女性が輝く先進企業表彰『内閣総理大臣表彰』を受賞

   

髙島屋は「女性が輝く先進企業表彰」における『内閣総理大臣表彰』を受賞した。
この表彰は、女性が活躍できる職場環境の整備を推進するため、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取組及び実績並びにそれらの情報開示において顕著な功績があった企業を表彰するもので、「女性が輝く社会」の実現に寄与することを目的としている。

平成29年度女性が輝く先進企業表彰

平成29年度女性が輝く先進企業表彰

<表彰の種類及び表彰の対象>
(1)極めて顕著な功績があったと認められる企業 内閣総理大臣表彰
(2)特に顕著な功績があったと認められる企業 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰
<平成29年度表彰企業一覧>
【内閣総理大臣表彰】
◆株式会社髙島屋(大阪府)
◆株式会社東邦銀行(福島県)
【内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰】
◆一般財団法人近畿健康管理センター(滋賀県)
◆積水ハウス株式会社(大阪府)
◆日本アイ・ビー・エム株式会社(東京都)
◆ヒューリック株式会社(東京都)
◆社会福祉法人平鹿悠真会(秋田県)
<高島屋の具体的な取組内容>
髙島屋では、顧客の8割が女性であり、従業員についても契約社員も含めると約7割を女性が占めている。 女性ならではの視点・感性を営業施策等に反映していくことは、今後も髙島屋が成長し続けるための重要な経営戦略の一つであり、今後も女性の活躍を推進していくとのこと。
○両立支援
早くから再雇用制度や育児勤務制度などを導入してきた。時代やニーズの変化に合わせて制度改正を重ね、現在は短時間勤務とフルタイム勤務を併用できる勤務方法や、ベビーシッターや保育施設への補助制度、“孫”にも適用できるスクールイベント休暇などを導入している。こうした取組みを続けた結果、女性正社員の平均勤続年数も大幅に伸び、今では男性を上回っている。
2017年1月には、育児休職・育児勤務の通算年数12年という規定を撤廃し、希望者は全ての子供が小学校3年生を終えるまで育児勤務を取得できるよう制度を拡充した。
○女性の活躍
採用・配置・昇進等についても、性別による処遇差なく、本人の意欲や能力、今後のキャリアビジョンを重視して実施してきた。女性リーダー育成に向けた研修、時間的制約の有無に関わらず能力発揮できるよう、育児勤務者のマネジメント職への積極的な配置も進めており、本年は新たに5名のマネジャーが誕生し計7名となった。
○柔軟な働き方
多様な働き方へのニーズに対応し、2017年3月には職務および勤務地を限定した限定正社員(契約社員からの優先採用、正社員との転換も可能)を導入した。10月にはテレワーク制度を導入し、現在30名が利用している。また11月・12月の繁忙月には、日曜限定臨時保育を横浜店で試験導入し、保育所が休みの日曜日にも働きたいというニーズに応えると共に要員体制面の強化にも繋がっている。

高島屋

 - 人権、ヒューマン・セキュリティ