東京ガス、新たな環境・社会貢献活動「森里海つなぐプロジェクト」を開始
東京ガスは、東京ガスグループの新たな環境・社会貢献活動として、「森里海つなぐプロジェクト」を6月1日から開始する。
「森里海つなぐプロジェクト」は、地球温暖化防止に向けた対応として、私たちの暮らしを豊かにしてくれている「森」、「里」、「海」を守る環境・社会貢献活動。「森」、「里」、「海」それぞれにおける取り組みを通じ、お客さま、自治体、NPOなどとのつながりの輪を大きく育てていくことで、生物多様性の保全や地域の活性化など様々な効果を生む取り組みになることを目指す。
プロジェクトは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を見据え、2030年度まで継続して実施する予定。プロジェクトを継続して実施することで、持続可能なまちや暮らしに貢献していく。
■活動概要
(1)助成
森林整備事業への助成や、未利用間伐材などをエネルギーとして有効利用するための助成を行い、「森」、「里」を守る活動を支援する。
(2)ボランティア活動
東京ガスグループ所属員およびその家族などによる、環境保全ボランティア活動を行う。2017年度は、6月に「アマモ(海草)場再生による海の森づくり」(CO2吸収源として注目され生物多様性の保全にもつながるアマモについて、NPO法人海辺づくり研究会の協力を得てアマモの花枝を採取する活動)に参加し、「海」を守る活動を支援する。また、10月には里山において間伐や下草刈りなどの環境保全活動に参加し、「里」を守る活動を支援する。
(3)東京ガスのポイントサービス「パッチョポイント」による寄付
お客さま一人ひとりに、より身近に感じていただける環境・社会貢献活動を目指し、本プロジェクトへの寄付として「パッチョポイント」交換メニューを2017年6月から新設する。「森」、「里」、「海」とそれらをつなぐ「川」で環境・社会貢献活動を行っているNPOなどへ寄付する。
■対象エリア
3つの河川(荒川、多摩川、利根川)流域を中心としたエリア