【富士ゼロックス】Fuji Xerox Art Spaceで「中西夏之展」(9/12~11/25)
富士ゼロックス・アートスペース(Fuji Xerox Art Space)では、富士ゼロックスがメセナ活動(社会貢献・文化活動)の一環として蒐集・所蔵している「富士ゼロックス版画コレクション」の作品を中心に、定期的に展覧会を開催している。
2016年9月12日(月)~11月25日(金)は、「中西夏之展」を開催する。
今回は、中西夏之氏の版画作品の中から、《エニアグラム》、《白いクサビ―日射の中で》、《arc[弓形]》の3作品19点を展示。《エニアグラム》は、舞踏家の笠井叡(かさい・あきら)氏との交流の中で構想した色彩の関係を示す図のドローイングをもとに版画化したもの。また、《白いクサビ―日射の中で》では、中西氏独特の白のX字型の筆触が縦横に展開されている。あわせて展示する《arc[弓形]》は、同時期に制作していた《弓形が触れて》シリーズに連なるもので、描線をめぐる試みの一端が見てとれる。
富士ゼロックス・アートスペースは、横浜駅より徒歩8分、みなとみらい線新高島駅からならすぐ。
・開館時間:平日11:00~19:00(最終入館は閉館15分前まで)
・休館日:土・日・祝日
・入場料:無料
(発表日:2016/09/07)