【イオン】「イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム」本格始動
イオンは2016年9月より、「イオン チアーズクラブ」の子どもたちの環境学習の一環として、継続的に農業を体験する「イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム」を本格開始する。
イオン チアーズクラブは、公益財団法人イオンワンパーセントクラブの支援により、小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちを対象に、環境に関する学習や体験の場を提供している。全国のイオン店舗を拠点として、地域の子どもたちが月に1回程度集まり、イオン各店舗の従業員のサポートのもと、環境をテーマにさまざまな活動を実施。現在、全国約440クラブ、約7,900名が参加している。
「イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム」は、収穫や苗の植え付けなどの一側面に限らず、畑の管理なども含めた農作業を体験することで、農業についての理解を深めることを目的に実施する。加えて、植物の仕組みや、農業と環境との関わりなどについても学ぶ機会を設け、1プログラムあたり3~4回のカリキュラムで開催する。複数回の参加を通じて多面的に継続学習する農業プログラムは、新たな取り組みとなる。今後、各地のイオン直営農場などで実施していく予定。
第1弾として9月22日(木)から、イオン兵庫三木里脇農場にて、同クラブの子どもたち10名が全3回のプログラムに参加する。第1回は「植物の働きと仕組みを学ぶ」をテーマに、成長過程にあるキャベツや大根をいくつか掘り出し、葉や根の役割について学ぶ。以降は、3R(Reduce:廃棄物の発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生利用)月間である10月にグループ店舗から出る食品残さの回収や堆肥工場の見学、11月に収穫体験を行う計画。
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イオン株式会社
(発表日:2016/09/21)