【清水建設】技術研究所で高校生向けイベントを開催した
清水建設は2016年7月27日、江東区越中島の技術研究所で高校生を対象に「シミズ・オープン・アカデミー 夏休み高校生セミナー」を開催した。
本セミナーには、首都圏在住の高校生を中心に16名が参加。午前中は、講義「建設を知ろう」を通して建設の仕組みや社会の中で建設が果たす役割など、また「省エネルギー」をテーマにした演習で再生可能エネルギーや夜間電力、蓄電池などで効率良くエネルギーを利用するエネルギーマネジメント技術について学んだ。午後は2テーマの演習を実施。「地震防災」では2015年3月より本格運用を開始した先端地震防災研究棟での地震体験を通して、免震技術の効果を体感したり、公的機関が公表しているオープンデータを活用した、身近な地域の「災害リスクマップ」づくりに挑戦しました。また「生物多様性」では、技術研究所内にあるビオトープでの生物観察を通して、都市の緑化と生物多様性の関係についてディスカッションを行った。
「シミズ・オープン・アカデミー」は、清水建設のCSR活動の一つとして「ものづくりの楽しさ」や「建設の面白さ・奥深さ」を伝えることを目的に、2008年9月に開講した。全国の高校生や大学生を中心に、海外からの来所もある受講者数の累計は、間もなく4万人に達する見込み。
技術研究所で高校生向けイベントを開催/ニュースリリース2016年-清水建設
(発表日:2016/07/27)