【清水建設】公開講座「シミズ・オープン・アカデミー」の受講者が4万人を突破
清水建設は、2008年9月に開設した社会人・青少年向けの常設公開講座「シミズ・オープン・アカデミー(SOA)」において、2016年8月31日、4万人目の受講者を迎えたことを記念し、記念セレモニーを行った。
4万人目となったのは、キャリア学習の一環としてテクニカルツアーに参加した関東学院中学校・高等学校の皆さん。同校の団体申し込みをもって4万人を超えたため、受講者15名を4万人目の受講者と認定した。
セレモニーでは、SOA学長を務める清水建設会長の宮本洋一氏が挨拶に立ちSOAに寄せる想いを語った後、記念品(社名ロゴ入りLEDポケットライト)を贈呈し、受講者、SOAのスタッフとともに記念撮影を行った。
SOAは、清水建設のCSR活動の柱の一つで、「ものづくり・建設の意義」や「建設の面白さ・奥深さ」を広く社会に伝えることを目的に開設したもので、間もなく開設から丸8年を迎える。受講者の内訳は、社会人13%、大学・専門学校生50%、高専・高校生25%、中学生7%、小学生5%、団体数は全国40都道府県より1,325団体を数える。座学だけでなく実体験も含むSOAのプログラムは、最新の技術や話題の技術などを盛り込み、適時、更新されるため、受講団体の約半数は毎年継続して受講する“リピーター”になっている。
こうした活動や実績が評価され、2011年に日本建築学会より「教育賞(教育貢献)」を、また、2013年には日本地震工学会より「功績賞」を受賞している。なお、2012年9月のベトナム・ホーチミン工科大学での出張講義を手始めに、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイ、インドの6か国8大学で開催するなど、SOAの活動は国内だけでなく海外にも広がっている。
シミズ・オープン・アカデミー-清水建設
公開講座「シミズ・オープン・アカデミー」の受講者が4万人を突破行/ニュースリリース2016年-清水建設
(発表日:2016/08/31)