【アズビル】伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの取組みにグループで協力
azbilグループは、グループ企業4社で協調して2016年5月三重県で開かれた主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)のカーボン・オフセットに協力した。
本年5月26日、27日のG7伊勢志摩サミットの開催に伴うCO2排出をゼロにしようという日本政府の呼びかけに応じて、アズビルはグループ会社を含めた4社で保有するクレジット200t-CO2分を提供した。日本政府はサミット参加者の移動や宿泊、会場運営などで出る温室効果ガスを相殺するカーボン・オフセットを実施するために、政府が認証するJ-クレジットなどを持つ企業や地方自治団体に、協力を呼びかけていた。
アズビルはすでに三重県が開催した第3回伊勢志摩サミットフォーラムでもカーボン・オフセットで、伊勢志摩サミット三重県民会議へ環境貢献による協賛を実施しているが、今回政府主催の主要国首脳会議本会議にも協力したもの。カーボン・オフセット用のクレジットは、2008年の洞爺湖サミットでメディアセンターが設置されたルスツリゾーツの施設において、アズビルが受託したESCO事業で削減されたCO2を旧国内クジレット制度により認証を受け、取得・保有していたもの。
今回のG7のカーボン・オフセットに参加するグループ会社は、アズビル、アズビルトレーディング、アズビル京都、アズビル太信の4社。
現在政府ではサミットでのGHG(温室効果ガス)排出量の算定を行っているところで、近日中にazbilグループの協力分を含むカーボン・オフセット報告書が公開される見込み。
伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの取組みにグループで協力 | ニュースリリース | アズビル株式会社(旧:株式会社 山武)
(発表日:2016/07/28)