【ファンケル】研究員を対象にエシカル消費についてのセミナーを実施
2016年9月13日、ファンケル総合研究所で、講師に株式会社大和総研調査本部主席研究員の河口真理子氏を迎え、「エシカルスタイルセミナー」を開催した。「エシカル消費」について、研究員が受講した。
「エシカル」とは、エシカル(Ethical)=Ethics(倫理)の形容詞で、倫理的な、道徳的な、という意味。CSR(企業の社会的責任)の環境の分野で世界的に注目を集めている考え方。
ファンケルは生物多様性の観点から、製品原材料に、植物性「スクワラン」や廃棄される「サケ」の鼻軟骨などを使用してきたが、河口氏は、「ファンケルレポート2016」の第三者意見として、世界的な課題とされる「パーム油」や「水資源の保全」、「オーガニック」や「フェアトレード原料」への移行、社会や環境に配慮した「エシカル製品」の開発に期待する旨を指摘。この意見を受けて、製品をつくる上で、原材料の調達に深くかかわる研究員に、基本的なエシカルの知識や、世界の動向などを知ってもらう目的で、今回のセミナーを開催した。
2016年9月度のCSR活動について|CSRトピックス|CSR・環境・社会貢献|FANCL ファンケル
(発表日:2016/10/14)