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【大林組】虎ノ門ヒルズと新ダイビル堂島の杜が屋上緑化部門で高評価

   

公益財団法人都市緑化機構が主催する「第15回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」の屋上緑化部門で、大林組が施工した「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)が国土交通大臣賞を、「新ダイビル 堂島の杜」(大阪府大阪市)が日本経済新聞社賞を受賞した。
屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールは、都市緑化技術の促進を図り、緑豊かな都市環境の実現に寄与するため、建物の屋上や高架道路の壁面、屋内空間などの緑化において優れた効果を上げている企業、団体などを顕彰するもの。

国土交通大臣賞 虎ノ門ヒルズ
虎ノ門ヒルズは、東京・霞が関の官庁街に隣接した都心中心部に位置する、地上52階建て、高さ247mの超高層複合ビル。東京都の市街地再開発事業として、環状第二号線(新橋・虎ノ門間)の道路上空に建築物を建設する立体道路制度を活用し、人工地盤上(2階屋上)に約6000m²の緑のオープンスペースを確保した。

日本経済新聞社賞 新ダイビル 堂島の杜
新ダイビル 堂島の杜は、約半世紀にわたって親しまれてきた旧ビルの屋上庭園にあった樹木の一部などを移植し、建て替え後の敷地内に造られた人工地盤緑地。樹齢約50年となるケヤキやモミジなどの樹木は、約4年間の養生期間を経て、根の乾燥を防ぐなどの養生技術を用いて新ビルの外構部分に移植した。移植前と同様の緑量を保ち、樹形も維持している。

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(発表日:2016/09/29)

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