【積水ハウス】第7回「エコとわざ」コンクール審査結果
環境省から環境先進企業として認定を受けた「エコ・ファースト企業」による自主運営組織「エコ・ファースト推進協議会」(2009年12月9日設立、加盟39社。議長が積水ハウスの和田会長)は、環境省の後援、全国小中学校環境教育研究会の協力を得て、2016年7月1日から9月9日まで、全国の小中学生から創作ことわざ「エコとわざ」を募集した。
昨年に引き続き、最優秀作品には「環境大臣賞」(1点)、その他「エコ・ファースト推進協議会」優秀賞、日本ことわざ文化学会賞(各1点)、各加盟企業賞(27点)の合計30作品を表彰する。
本協議会では、2015年12月のCOP21において、2020年以降の地球温暖化対策の枠組である「パリ協定」が採択されたことや、2016年5月にG7伊勢志摩サミットが開催されたことを受け、「美しい地球を未来につなぐために、私たちは何をしたらよいのか」を考える機会を全国の小中学生に提供することで、国民の環境意識の啓発に寄与したいと考え、本コンクールを開催した。
応募作品953点を審査委員会(日本ことわざ文化学会会長でことわざ研究家の時田昌瑞氏をはじめとする有識者、及び主催者によって構成)及び各企業にて厳正に審査を行い、受賞作品を決定した。
≪日本ことわざ文化学会総評≫
今年の夏は五輪の話題で賑わったため、金メダルなどを組み入れたことわざが数多く見られ、エコ活動と結びつける小学生のバイ
タリティのある発想に感心しました。また私たちが提案した「ことわざを作ってみよう」のコラムを読まれたようで、口調も随分よくなっていました。来年は飛躍を期して5・7・5のリズムを卒業し、多様な調子の作品づくりに挑戦してみませんか。歯切れのよい「よく学びよく遊べ(5・5)」、実用的な「早寝早起き病知らず(7・6)」、イメージが明瞭な「富士の山も一歩から」(6・4)など、創作の参考になるでしょう。皆さんのエコとわざが着々と自然環境の改善への力になっています。
■環境大臣賞
ちりも積もれば山となる エコが積もれば地球が輝く
■「エコ・ファースト推進協議会」優秀賞
木を植えて 次の世代へ 緑のたすき
■日本ことわざ文化学会賞
種ひとつ わたしの瞳に 森林(もり)映る
各受賞作品は表彰団体や企業が環境・CSR活動への取り組みを推進する上でのスローガンなどとして利活用していく予定。また、表彰式は12月に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロ2016」において12月10日(土)12時30分からイベントステージ(東2ホール/2-902)で執り行う予定。
積水ハウス(セキスイハウス)|住宅メーカー(ハウスメーカー)
ECO FIRST
(発表日:2016/10/24)