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【帝人】「DBJ環境格付」において最高ランクを獲得

   

帝人は、日本政策投資銀行(DBJ)が実施する「DBJ環境格付」において最高ランクの格付を獲得した。また、格付評価が傑出したモデル企業にのみ贈られる特別表彰も併せ受賞した。
「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステムによって企業の環境経営度を評価し、優れた企業を選定・格付けするもので、帝人は次の点が高く評価された。
・ISO26000やGRIガイドラインなどに照らしながら、多岐にわたる経営・CSR課題を抽出し、優先順位付けした上で、外部有識者との議論を踏まえて重要課題を決定する経営プロセスを有していること。
・2007年から環境配慮設計チェックリストを活用し、製品の環境性能と製造段階の環境負荷低減の両面から環境配慮設計認定製品「Earth Symphony」を定めており、今後、これをさらに有効活用すべく基準の改善などを検討していること。
・統合報告書において、財務情報に加えて非財務情報を効果的に開示しており、特に主力製品である炭素繊維やパラ系アラミド繊維などがもたらす価値を平易にまとめていること、および2020年までの製品ロードマップを通じて、「環境・省エネ」や「安全・安心・防災」といったビジネス機会への具体的な貢献イメージを長期的に示していること。

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(発表日:2016/06/02)

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