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【東レ】日本政策投資銀行(DBJ)の環境格付審査で最高ランクを取得

   

東レは、日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」の評価において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得し、あわせて評価が傑出して高いモデル企業のみが該当する特別表彰を受賞した。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するというもの。
東レは「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」という企業理念の下、「Innovation by Chemistry」をコーポレート・スローガンとして、社会におけるさまざまな課題の解決に貢献するためのCSR経営を実践しているが、とりわけ今回は、以下の点が高く評価た。
1. 環境と経済の両面から製品を評価する独自のエコ効率分析指標「T-E2A(Toray Eco-Efficiency Analysis)等を用いつつ、「グリーンイノベーション(GR)製品」を定義し、エコプロダクツを体系化している点。
2. 中期経営課題「プロジェクト AP-G 2016」の主要プロジェクトとして、上記GR製品の拡大戦略である「グリーンイノベーション事業拡大プロジェクト」を推進し、同製品群の売上高およびCO2削減貢献量の拡大を定量的な目標として打ち出す等、経営理念・経営戦略・CSRを一体的に推進している点。
3. 総購買金額の90%以上をカバーする調達先へのCSRアンケートを実施し、分析結果をフィードバックするとともに、事業活動の上流・下流の領域と生物多様性の関係性についても、機会とリスクの両面からアプローチし整理する等、サプライチェーン全体の強化に努めている点。

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(発表日:2016/07/14)

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