【豊田合成】カナダのオンタリオ州で植樹会を開催した
豊田合成は、2016年9月11日(日)に、カナダ・オンタリオ州の生産子会社「TGミント株式会社」の工場敷地内で、カナダにおいて初めてとなる植樹会を行い、従業員とその家族、地域住民や行政など約900名のボランティアが約7,500本の苗木を植えた。これにより、豊田合成グループが25拠点(海外12拠点)で植樹した苗木は累計約29万本となった。
この「工場の森づくり」活動は、「①工場緑化の推進」「②社員の環境意識の向上と一体感の醸成」「③地域社会との融和」をねらいに、2009年に会社創立60周年を機に開始した活動。国際的な植樹の指導者である宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)が提唱されている方法(宮脇方式)に則って、土地本来の環境に適した多種の樹木を混植・密植することにより、地震・津波・火災などの災害や病害虫に強く、人工的な管理が不要の「本物の森」をつくる。
今回もカナダ・オンタリオ州の自然環境に適した樹木25種類(メープル、オーク、アメリカニレなど)を工場の周囲に植樹した。
(発表日:2016/09/13)