【トヨタ紡織】陸上部の糟谷選手、岩手県陸前高田市の小学校で子どもたちと交流
トヨタ紡織は、日本体育協会などが推進するスポーツこころのプロジェクトに参加した。これは、スポーツ選手が東日本大震災の被災地の子どもに夢を持つ素晴らしさを伝える「スポーツ笑顔の教室」を実施する活動で、2016年7月20日(水)にトヨタ紡織陸上部の糟谷悟選手が岩手県陸前高田市の矢作小学校を訪れ、5年生の児童と交流した。
糟谷選手は、児童と一緒に楽しく運動した後、「夢」を追う中でどのような困難に直面し乗り越えてきたかを紹介し、児童も自らの「夢」を発表した。糟谷選手自身は、長い間、自分のために数々の挫折を乗り越えてきたが、悪性リンパ腫という病にかかった時、今度は「同じ病を抱える人に勇気を与えるために走りたい」という思いが強まり、大病を克服して2016年ニューイヤー駅伝に復帰を遂げた。この経験から、「夢に向かってがんばることが、必ず自分の人生に役立つ」ことを伝え、児童は「病気から復活した話はすごい。辛い事があってもがんばる事が大事だとわかった。これからも糟谷選手に走り続けてほしい」と夢の大切さを学びんだ。
トヨタ紡織グループは、「よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す」という理念のもと、これからも青少年育成に寄与する活動を推進していく。
トヨタ紡織陸上部の糟谷選手が、岩手県陸前高田市の小学校で子どもたちと交流
(発表日:2016/07/22)