【京セラ】「第1回ベトナム少年友好訪日団」ツアーを実施
京セラは、社会貢献活動の一環として、本年8月2日(火)から8月8日(月)の7日間、京セラでは初となるベトナム社会主義共和国の中学生10名を日本に招待する「ベトナム少年友好訪日団」のツアーを実施する。
この活動は、京セラの創業から間もない頃に、創業者の稲盛和夫氏が出張で初めて米国を訪れた際、異なる文化に直接触れて、大きな感動を受けた経験が契機となり始められた活動の一環。1976年より日本の子どもたちを海外に、また、1978年より海外の子どもたちを日本に招待するツアーを実施してきた。
ベトナムは、新興国の中でも高い経済成長を続けており、京セラグループにおいてもフンイエン省、ハイフォン市に大規模な生産拠点を設けるなど、事業をグローバルに展開する上で重要性が増している。ベトナムに対する社会貢献の観点から、本年初めてベトナムの子どもたちを日本に招待するツアーを実施することとにした。
京セラは、子どもたちに、他国の文化や多様な価値観にじかに触れる機会を提供することで、将来、世界のために貢献できる国際人を育成すると同時に、本ツアーが今後、日本とベトナムの友好関係を深める一助になればと考えている。
■本年度のツアー内容
本年4月28日に、ベトナムのハノイ市内で、公募で選ばれた10名の子どもたちとその親を招待して、訪日団メンバーへの任命式を行った。
本年度のツアーは、京都市内の観光や、工場、メガソーラーの見学に加え、中学校での交流会、京セラグループ社員宅での2泊3日のホームステイなど多彩なプログラムを盛り込んでいる。日本の生活や人々とのふれあいを通じて、日本の技術や異文化への理解を深める内容となっている。
■実施概要
・日程:2016年8月2日(火)から8月8日(月)の6泊7日
・参加者:ハノイ市、フンイエン省、ハイフォン市在住の中学生10名(男子4名、女子6名)教諭や通訳など随行4名、合計14名
・主な内容:ユニバーサル · スタジオ · ジャパン観光、京セラ滋賀野洲工場見学、滋賀 · 矢橋帰帆島メガソーラー発電所見学など。
「第1回 ベトナム少年友好訪日団」ツアーを実施 | ニュースリリース | 京セラ株式会社
(発表日:2016/07/21)