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【武田薬品工業】アフリカ・アジアで母子保健にフォーカスしたCSRプログラム

      2017/05/21

武田薬品工業は、アフリカとアジアで母子保健の課題解決にフォーカスした3件のCSRプログラムを実施する。これらのプログラムは、母子保健分野で世界的に実績のある国際NGOであるワールド・ビジョン・ジャパン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、プラン・インターナショナル・ジャパンとのパートナーシップのもとで実施され、中長期的なスパンで課題解決に取り組む。
武田薬品工業は、本年度から「途上国・新興国の人々の健康に貢献する予防活動」を重点テーマとしてCSR活動を行っている。今回のプログラムは本テーマに沿った内容であるとともに、2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」の「目標3:すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献するもの。

<各パートナーと取り組むプログラム概要>
1.<ワールド・ビジョン・ジャパン> 地域ヘルスワーカーの能力強化を通じた母子保健プログラム
■概要:乳幼児の死亡率の高い南アジアにおいて、5年間で1,400人の地域医療従事者の能力を強化し、約50万人に保健医療に関する知識とサービスを提供することで、母子の「予防可能な死」を削減する
■対象国:インド、バングラディシュ、ネパール、アフガニスタン
■期間:5年間
■総予算:約5億円
2.<セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン> 少数民族の母子を対象にした保健支援プログラム
■概要:アジア少数民族の保健医療のアクセスと質を向上するため、関係保健当局と連携しながら、5年間で保健医療従事者や4万人の少数民族の母子を含む15万人の地域住民への保健教育、研修、サービスを提供する
■対象国:ミャンマー、ベトナム、ラオス
■期間:5年間
■総予算:約2.5億円
3.<プラン・インターナショナル・ジャパン> デジタル出生登録プログラム
■概要:ケニアの出生登録率が低い地域において、デジタルでの出生登録を支援し、子どもたちの基本的人権を保護するとともに、ワクチン接種などの保健医療サービスを享受できる仕組みを整え、保健医療アクセスに貢献する
■対象国:ケニア
■期間:3年間
■総予算:約1億円

母子保健にフォーカスしたCSRプログラムの実施について | ニュースリリース | ニュースルーム | 武田薬品工業株式会社

(発表日:2016/11/02)

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