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【ファンケル】従業員の寄付活動、5月度はエクアドルへの寄付や寄付先団体による講話

   

ファンケルの従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金」は5月に、以下のような活動を行った。

◇2016年4月16日に発生したエクアドル地震に対し、5月20日に、日本赤十字社を通して50万円寄付
2016年4月16日午後6時58分(日本時間17日午前8時58分ごろ)、南米エクアドルの首都キトから約170キロの海岸部を震源とするマグニチュード7.8の地震により、家屋の倒壊等が発生した。犠牲者は500人以上、負傷者の数は数千人に上っており、多くの家や公共インフラが破壊された。熊本地震と時期が重なったこともあって、相対的に注目度が下がってしまったが、じつはKDDINTTドコモはユーザーに募金を呼び掛けていたし、伊藤忠商事いすゞ自動車も2万米ドルずつ義援金の拠出を行っていた。
なお、ファンケルは熊本地震復興支援のために、顧客からの募金なども含めて約1,000万円の義援金を拠出したり、物資支援・ボランティア派遣も行っている。

◇新入社員研修として寄付先団体からの講話
「国境なき医師団」の児玉氏を招き、新入社員研修として、団体結成の背景や、現在の医師団の活動などの話をきいた。国外の紛争・災害地域や昨今の熊本地震被災地での活動や、法人営業として企業から寄付金の協力を得ることの難しさについての話なども通じて、新入社員一人ひとりがこれから社会人として、「何ができるか?」を真摯に考える機会となる講話だった。

◇運営委員会での寄付先団体からの講話
「もっと何かできるはず基金」運営委員会が開催され、寄付先団体「横浜訓盲学院」の学院長・中澤氏と教頭・村瀬氏を招き、学院設立の経緯や活動、視覚障がい者の抱える苦悩について様々な話を聞いた。運営委員11名のほか、一般の従業員も参加した。

2016年5月度のCSR活動について|CSRトピックス|CSR・環境・社会貢献|FANCL ファンケル

(発表日:2016/06/15)

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