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【フジクラ】全国発明表彰「21世紀発明賞」ならびに「21世紀発明貢献賞」を受賞

   

株式会社フジクラは、学校法人成蹊大学、公益財団法人国際超電導産業技術研究センター、昭和電線ケーブルシステム株式会社と共に出願した『ナノ粒子導入高磁場特性超電導線材の製造技術の発明』に対して、公益社団法人発明協会より「平成28年度全国発明表彰」の「21世紀発明賞」、「21世紀発明貢献賞」を受賞した。
全国発明表彰は日本の科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に創設された日本の知的財産関係の表彰では最も格式の高い表彰。また、「21世紀発明賞」は科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ大学及び公設研究機関等に係る発明が対象となり、「21世紀発明貢献賞」は「21世紀発明賞」を受賞した企業等の代表者に授与される。
受賞対象の特許は、当時注目され始めた「ナノ粒子状人工欠陥」によるイットリウム系超電導体の磁場中における高特性化技術を三浦博士らにより具体化したもので、フジクラの高い中間層形成技術が貢献した栄誉ある受賞となった。

平成28年度全国発明表彰最上位での受賞となる「恩賜発明賞」はマツダの「低圧縮比クリーンディーゼルエンジンの発明」に対して授与された。

株式会社フジクラ | 平成28年度 全国発明表彰「21世紀発明賞」ならびに「21世紀発明貢献賞」を受賞
公益社団法人発明協会

(発表日:2016/06/17)

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