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【JFEホールディングス】東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」に2年連続で選定された

   

JFEホールディングスは、丸ビルホール&コンファレンススクエア(東京都千代田区)で開催された「攻めのIT経営銘柄2016 発表会」において、同銘柄に2年連続選定された。
JFEグループは、製造業のビジネスモデルが時代の流れとともに変化していく中、積極的にICT(情報通信技術)を取り入れてきた。
鉄鋼事業では、製造拠点毎のデータ、ノウハウの全社横断的な活用を目指し、2015年度に国内の厚板工場について製造仕様情報管理システムを共通化した。この先行事例で培った思想や手法を発展させ、2016年度より製鉄所毎で保有していた基幹システムを統一化し全面刷新することに着手した。今回の全面刷新を通じて、製鉄所業務プロセスを統一化し、社員の業務の質的向上、知識・ノウハウの共有化・伝承促進、全社最適の統合生産調整を実現する。業務の効率を飛躍的に向上させるとともに、ここで得られたデータを活用して、革新的な商品や製造プロセスを開発し従来の常識を超える高度な顧客サービスを提供していく。
エンジニアリング事業では、環境プラント分野の主力商品に地方自治体向けの「ごみ処理施設」がある。従来から保有するごみ処理施設のリモートメンテナンス機能をベースに新たに「プラント施設の最適な操業支援」および「最適な電力量の需給調整」を可能とする新しいシステム「JFEハイパーリモート®」を構築し、より効率の高い施設運営を可能とした。

「攻めのIT経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所とが共同で、IT活用に戦略的に取り組む企業を選定。業種ごとに他社のモデルとなる企業が選 ばれる。最終的には「攻めのIT経営」委員会(委員 長は一橋大学CFO教育研究センター長・一橋大学院商学研究科特任教授)が選定する。選定された各社の取り組みは「攻めのIT経営銘柄2016」 (PDF)に掲載されており、経済産業省のページからダウンロードできる。
鉄鋼業界からは新日鐵住金も初めて選定されが、JFEホールディングスは2年連続。今回選定された26社のうち、JFEホールディングスを含めた12社は2年連続の選定。他にブリヂストンや日立製作所なども該当。

東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」への2年連続選定について | JFEホールディングス株式会社
「攻めのIT経営銘柄2016」を発表しました~企業価値の向上に向け「攻めのIT経営」に取り組む上場会社26社を選定!!~(METI/経済産業省)

(発表日:2016/06/09)

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