【野村ホールディングス】世界的な社会的責任投資インデックス構成銘柄に
野村ホールディングスは、社会的責任投資(SRI)の世界的な株価指数であるDow Jones Sustainability Indices(DJSI)のDJSI World(DJSIワールド)および DJSI Asia Pacific(DJSIアジア・パシフィック)両指数の構成銘柄に今年も選定された。
DJSIは、米国S&P Dow Jones社とスイスのRobecoSAM社が共同開発したサステナビリティ株式指標で、企業の経済・環境・社会面の評価に基づき、持続可能性に優れた企業が構成銘柄として選定される。
今年度、DJSIワールドには、全世界の主要企業2535社から316社(うち日本企業26社)が選定され野村ホールディングスは2年連続で、その1社に選ばれた。また、DJSIアジア・パシフィックには、アジア・パシフィックの主要企業600社から146社(うち日本企業68社)が選定され、野村ホールディングスは本インデックスが開始された2009年より8年連続で採用されている。
「すべてはお客様のために」という基本観のもと、お客様の満足度の向上に向けた取り組みや、社会課題の解決に向けた商品やサービスの提供、環境・社会・ガバナンスに関する情報開示の取り組みが高く評価されたものと考えている。
野村ホールディングスは、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell(フッツィー・ラッセル)が提供する、世界中の優良企業を選定たSRI指標であるFTSE4Good Index(FTSEフォー・グッド・インデックス)に2006年から連続で選定されているほか、モーニングスター株式会社が国内上場企業の中から社会性に優れた企業を選定するMS-SRI(モーニングスター社会的責任投資株価指数/2016年1月時点)にも採用されている。
これらの指数の構成銘柄には、グローバルな社会的責任基準を満たした企業が選定されており、社会的責任投資を行う世界中の投資家にとって重要な投資判断基準のひとつとなっている。
(発表日:2016/09/12)