【日本郵船】国連総会“Global Goals Week”でSDGsの取組みが紹介された
2016年9月13日にニューヨークの国連本部で開幕した「第71回 国連総会」におけるGlobal Goals Weekで、ノルウェー船級協会DNV GL グループ社長兼CEOレミ・エリクセン(Remi Eriksen)氏が「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成に向けた基調講演を行った。
その講演のなかで、日本郵船がさまざまな創意工夫を実践するなどイノベーションやビジネスモデルの変革を通じて社会課題の解決へ積極的に取り組み、SDGsを推進している企業として日本企業で唯一紹介された。
講演で紹介された日本郵船の取り組みは以下の通り。
①フィリピンで商船大学の運営に早くから注力し、途上国の人々の能力向上に携わることで、人々の働きがいと経済成長(Decent work and economic growth)に寄与。
②環境に配慮する数多くの技術を搭載したNYKスーパーエコシップ2030の構想や、運航ビッグデータ・IoTを用いて海陸が一体で取り組む省エネ運航を通じて、環境対応および安全運航に貢献。
③2020年までに農林水産物の輸出額を2012年の倍に当たる1兆円規模にするという日本政府が掲げる目標に向けて、日本郵船グループのCAコンテナによる青果物輸出への積極的な取り組みおよび、その技術力が途上国の農業振興にも資すること。
国連総会“Global Goals Week”で当社取組みが紹介―「持続可能な開発目標」(SDGs)を推進 ―|日本郵船
(発表日:2016/09/29)