【清水建設】「シミズ コーポレートレポート2016」を発行
清水建設は、「シミズ コーポレートレポート2016」を発行した。このレポートは、清水建設がこれまで発行してきた「シミズCSR報告書」を刷新したもの。すべてのステークホルダーが清水建設の事業活動をより深く理解できるように、環境活動やCSRの取り組みにとどまらず、各種企業情報、経営方針、事業戦略、財務情報までを網羅した編集内容になっている。5章立てで、各章の概要は次の通り。
第1章 清水建設の概要
創業から210年以上にわたる清水建設の歴史をはじめ、事業内容、コーポレートガバナンス体制、主たる経営指標(過去5ケ年)などを掲載。
第2章 経営方針
トップメッセージとして、清水建設を取り巻く環境、長期ビジョンを具現化するための中期経営方針、向こう3カ年の経営計画を説明し、目指す企業像を明らかにしている。また清水建設の経営の基本理念である「論語と算盤」に基づくCSR経営の考え方についても説明。
第3章 事業分野ごとの戦略と取り組み
建築事業、土木事業、海外建設事業、投資開発事業、エンジニアリング事業、新規事業、技術開発について、戦略と展望を説明。
第4章 特集~活き活きとした社会を目指し、新しい流れをつくる~
清水建設の“新しい流れをつくる”取り組みを紹介。今年度は「東京都中央卸売市場豊洲市場-水産仲卸売場棟建設工事-」、「東京外環自動車道-大和田工事-」、「ダイバーシティの推進」を特集に取り上げている。
第5章 CSR経営
社会環境の変化・期待に対して自ら行動し、社会や顧客の期待を超える価値を実現する清水建設のCSR経営について説明。今回、重要なCSR課題を再抽出し、それに基づき再選定したKPI(重要評価指標)等も紹介している。
PDFで読むことができるほか、希望すれば冊子の送付にも対応してもらえる。
海外のステークホルダー向けの英語版については、8月末の発行を予定。
(発表日:2016/08/04)