【武田薬品工業】全社の有給休暇取得率に応じて寄付を行うプログラムを開始
武田薬品工業は、全社の年次有給休暇取得率に応じて会社が選定したNPO法人(社会的な課題解決に取り組む民間の非営利団体)へ寄付を行う「年休取得で社会貢献!」プログラムを開始した。従業員の休暇取得が増えることでプライベードの時間が充実するだけでなく、社会の課題解決の応援にもつながるという個人・社会貢献の双方にアプローチできる仕組み。
武田薬品工業では、2016年度の年次有給休暇取得率の目標を65%(対新規付与日数)と掲げ、適切な労働時間と十分な休暇取得の両方が実現できる環境づくりに取り組んでいる。
CSR新聞としては年次有給休暇取得率の目標65%が低すぎるように感じるし、有給休暇の取得率と社会貢献に相関関係があるのかにも疑問を感じる。とはいえ、結果的に「子ども」に関連する社会課題に取り組む2つのNPO法人(認定NPO法人フローレンスと放課後NPOアフタースクール)にとっては嬉しい話。
「年休取得で社会貢献!」プログラムの開始について | 武田薬品工業株式会社
認定NPO法人フローレンス | 新しいあたりまえを、すべての親子に。
放課後NPOアフタースクール | 私たち放課後NPOアフタースクールは、すべての子どもたちが放課後をたのしく過ごせるよう、アフタースクール事業などを行なっています。
(発表日:2016/07/20)