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【大和証券グループ本社】インド洋津波「津波復興基金」プログラム完了報告書

   

大和証券グループ本社は、「大和証券グループ 津波復興基金」10年プログラム完了報告書を同社ホームページに掲載した。
大和証券グループ本社は2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震とインド洋津波による被災地の復興策として、インドネシア、スリランカ、インドの被災3カ国の現地NGOを対象に、2005年度から10年間にわたり支援してきた。公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)内に「大和証券グループ津波復興基金」を設立し、毎年1,000万円、総額1億円を拠出した。10年が経過したことでの完了報告書となる。
死亡者数約23万人という数字が、この災害の甚大さを示している。
大和証券グループ本社が長期にわたる被災地支援の先駆けとして取り組んだ本プロジェクトは、「子どもの心のケア」、「青少年の教育、職業訓練」、「マイクロファイナンスの活用」という当初からの3分野に、被災地ニーズから途中で加わった「津波被災者間の経験・情報共有と普及」を加えた計4分野で支援活動を行う現地NGOをサポートしてきた。
それぞれどのような支援・活動が行われてきたのか、30ページ弱の報告書としてPDFで掲載されている。
マイクロファイナンスを分野のひとつに選定するなど大和証券グループ本社らしさもあり、世界を舞台に活動している企業や、ボーダレスな価値観で存在している企業にとって、大いに参考になる報告書。

大和証券グループ本社 / 大和証券グループ津波復興基金

(発表日:2016/09/15)

 - 災害被災地支援