CSR新聞

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【三菱ケミカルホールディングス】熊本地震でウェルシィの「地下水膜ろ過システム」が活躍

   

三菱ケミカルホールディングスグループの株式会社ウェルシィでは、地下水を膜でろ過し、飲料水として供給するシステム「地下水膜ろ過システム」を通じて、災害時の水ライフライン確保、地域貢献などのメリットを広く社会へ提供している。今回の熊本地震では、断水地区で同システムの納品先である複数の病院が近隣住民や医療施設に水を無償提供した。これにより、持続的水源の確保が実現し、導入施設に対し地域の方から多くの感謝の声が届いたとのこと。

導入事例には多くの医療機関の他、ホテルニューオータニや日野自動車の名前も。BCP(事業継続計画)の一環として、CSRとして、場合によっては経費削減にもなるようだ。熊本地震で水の不便をうったえる被災者が多かったことは記憶に新しい。今回の地震を受けてBCPがうまく起業した企業もしなかった企業も、災害時のCSRという観点も含めて再度計画を見直してみてはいかがだろうか。

三菱ケミカルホールディングス
株式会社ウェルシィ

(発表日:2016/05/16)

 - 災害被災地支援