【東レ】一村産業、熊本地震への寄付を実施
一村産業はCSR経営の一環として、2011年の東日本大震災以降、毎年営業利益の1%相当額を災害復興支援のために寄付をすることにしている。
今年度は「熊本地震」復旧・復興への寄付を決定し、2016年9月21日に東レ九州支店の松谷支店長と共に熊本県の蒲島知事に面会し、寄付金を贈呈した。
蒲島知事からは、当時の被災状況、自衛隊や地域連携による被災支援活動とともに復旧・復興の3原則(「被災された方々の痛みを最少化する」「元の通りに戻すのではなく、創造的な復興を目指す」「復旧・復興を熊本の将来の発展につなげる」)について話があり、「この寄付金を大切に、3原則に沿った形で生かしていきます」との感謝の言葉があった。
一村産業は、2015年4月東レ九州支店内に九州営業所を設立し、九州エリアでの化成品事業拡大を進めている。東レグループの一員として、今後もCSRの推進を事業拡大との車の両輪と考え、本業を通じて社会に貢献していくとのこと。
(発表日:2016/10/28)